2008年2月アーカイブ

 Microsoftは、「Windows Vista Service Pack 1(SP1)」をインストールした後に、問題が生じたり、動作しなくなったりする(削減される機能の影響を受けて)可能性があるプログラムの一覧リストを公表した。

 このリストのなかのプログラムの大半は、主にセキュリティ関連(Trend Microの「Internet Security 2008」など)のアプリケーションである。
ユーザーに対し、Microsoftは、問題を解決するためには、最新アップデートをアプリケーションベンダーからインストールするよう勧めている。

 Microsoftは「Windows Vista Service Pack 1には、Windows Vistaのセキュリティ、信頼性、機能向上に資する多くのアップデートが含まれている。Windows Vista SP1をインストールした後、一部の機能が動作しなくなるプログラムもあるかもしれない。とはいえ、ほとんどのプログラムは、Windows Vista SP1をインストールした後も、予定通り正常に動作し続けるだろう」と語った。

 今回のリストは包括的なものではないとされいる。
ユーザーに対して、Microsoftは、リストアップされていない他のアプリケーションで問題が生じた場合は、PCをまずは再起動するように勧めている。引き続きその後も問題が解決されないようであれば、そのプログラムの最新バージョンをインストールするか、そのソフトウェアのベンダーと連絡を取るようにと促している。

2月15日(米国時間)アメリカのマイクロソフト社は、Windows VistaのService Pack 1(SP1)を、ボリュームライセンスのユーザーに対して提供を開始しました。3月中旬に、一般ユーザー向けSP1を、マイクロソフト社のWebサイトなどで公開する予定だそうです。

 SP1では、アプリケーションや周辺機器との互換性の向上、さらにセキュリティやパフォーマンスも改善したといわれています。
そこで、さっそくSP1の正式版を入手し、性能測定を実施してみました。SP1適用前のVista(最新の修正プログラムを適用済み)と、SP1適用後のVistaを同じパソコンにインストールして比較してみました。

 最も大きな違いが見られたのが、ファイルの圧縮と展開です。圧縮では約1.4倍、展開では3倍ほど高速化がみられました。SP1適用前のVistaでは、ファイルの展開を実行すると、メッセージ「残り時間を計算しています」がしばらく表示され、終了まで待たされることになります。一方、SP1適用後では、実行後すぐに終了時間の目安が表示され、迅速に処理が終わるようになりました。

 これ以外に、マイクロソフト社は、SP1導入でファイルのコピー速度も大幅に向上したとしています。そこで、同じパソコン内と、ネットワーク経由でのファイルのコピーを試してみました。しかし、今回のテスト環境では、どちらも大きな差は確認できませんでした。

 マイクロソフト社によれば、SP1導入での性能向上の度合いは、使用しているハードウエアによっても異なるといっています。SP1を導入することによってハードウエアの相性がよくなった場合、大幅にパソコンの性能が向上する可能性もあるといえます。

(参考記事:ITPROニュース)

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